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特長・動画
UAV レーザー測量システムUL-2
リアルな3Dカラー化点群を取得
ロングレンジスキャナ内蔵動画※UL-1
UL-2の主な特徴
- 総重量 小型軽量の9kg(内計測ユニット約2.7kg)。
- 飛行時間:約27分(ホバリング時)。
- マルチエコー対応 高精度レーザ搭載。
- ハイレートGNSS/IMU搭載:高精度に位置・姿勢を計算。
- カメラ:1230万画素。
- 機体:DJI Matrice 300 。コントローラは操作パネル付き(タブレット不要)。通信可能距離は約8km(国内)。6方向障害物センサ搭載。収納時は折り畳み構造で、組み立てが容易。本体バッテリは1セット2個で、ホットスワップ可能。
空中写真測量との比較
3次元点群生成ソフトが不要
空中写真測量では、空中から撮影した写真を、3次元点群に変換するための点群生成ソフトが必要です。しかし、UAVレーザには不要となります。
地表面に達したレーザーのリターン信号も取得
空中写真測量では、写真に写る物のみ、3次元点群に変換されます。したがって、写真に写らない植生の中は、3次元点群を生成することができません。しかし、UL-2の計測では、レーザが、森林の表面だけではなく、植生の隙間から地表面に到達する確率が高く、地表面のデータを取得しやすくなります。災害時などの伐採前の森林地帯の計測に有効です。
植生のある土地の点群の断面図
植生におけるレーザー投射イメージ
ハイレートGNSS/IMUセンサ搭載により高精度な位置・姿勢を確定します
位置 GNSS 1~25回/1秒 ※使用するGNSS基準局の取得レートに依存します。
姿勢 IMU 200回/1秒
UAVレーザー測量システムによる実データの点群
高低差のあるところでも、エッジがはっきりと表れています。
高低差のある場所の点群
等高線を上から見た例
等高線を真横から見た例
カラー化された森林地帯の点群
標準搭載の3つのソフトによる点群処理
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点群の例
森林地帯の地表面を計測
植生フィルタリング前
後処理ソフトによる成果例
植生フィルタリング後
メッシュ処理後
面生成処理後
付属のソフトによる点群カラー化画像
- 仕様
- カタログ